「セッション」が最高に好きな映画だったので、その真逆のテイストになかなか踏み込めず、ずっと敬遠してたんだけど、やっと観賞。
やはり、ミュージカルはあまり好きには慣れないけれど、映像はとても練りこまれていて素晴らしかった。
そして、思ったよりもビターな終わり方だった。
とても明るいと感じてたテーマ曲がここまで物悲しさと切なさを感じさせるものになるとは…。
全てがラストシーンのためにあるようなそんな映画だった。
男として、こんな切ない恋愛をするのはゴメンだけど、つくづく男は未練たらたらでロマンティック、女性は現実的なのかな、と感じました。