エジャ丼

ラ・ラ・ランドのエジャ丼のレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.2
「夢をみていた」

女優を志しながら撮影スタジオのカフェで働くミア。オーディションに落ち続け気を落としていたところ、ピアノの音色に導かれとあるジャズバーに入る。そこで弾いていたのはセブ(セバスチャン)というピアニスト、彼もまた自分の理想の店を開くという夢を持っていた。出会いは最悪な2人だが、その運命の出会いによって夢への扉が開き始める。

夢をみて"いた"……!!こんなに切ない過去形……!!自分のレビューという名の感想は、見返したときにその映画の印象を一目で思い出せるように、もしくはカッコつけるためにはじめにキャッチコピーを書くのだが、これほど心にくるものは少ない。

ミアとセブ、2人の夢が現実に近づいていくほど、2人の距離は離れていってしまう。現実とはうまくいかないもの。でも夢を追うことほどきらめいていて、輝いていて、美しくて、切ないものはない。音楽もロケーションもすごくオシャレでよかった。