ラ・ラ・ランドの作品情報・感想・評価

ラ・ラ・ランド2016年製作の映画)

La La Land

上映日:2017年02月24日

製作国:

上映時間:126分

4.0

あらすじ

夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功…

夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。

「ラ・ラ・ランド」に投稿された感想・評価

TSUBASA

TSUBASAの感想・評価

4.9
【今世紀最高レベルの大傑作】99点
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監督:デイミアン・チャゼル
製作国:アメリカ
ジャンル:ミュージカル・恋愛
収録時間:126分
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2017年劇場鑑賞21本目。
※二回目の鑑賞後の感想です。なお、一回目の鑑賞後の感想はコメント欄に移転しました。

傑作!文句なし!実質の満点!!
いや、しかし一回目鑑賞後はスコアは4.6だったんですよ。どの映画にも言えることかもしれませんが、今作に関しては一回目と二回目で受ける感動がかなり違います。一回目は単純に冒頭や終盤のミュージカルに感動し、二回目はミアとセブの運命に感動してしまいます。特に二回目の終盤の破壊力は凄まじく、嗚咽するくらい泣いてしまいました。故に評価も急上昇。4.9をつける作品は三作目です。

ミュージカル好きの方が見たら案外肩透かしを食らうかもしれません。何故なら本作は、ミュージカル映画なのにミュージカルが少ないからです。しかし、先日みた『ヘアスプレー』に嫌気がさしていた自分からすると、本作のミュージカルの量は適切。いや、むしろこういう物語で、こういう結末ならばこの量でなければなかったのだと実感しました。

マイベストムービーの『タイタニック』、それに次ぐ『トイストーリー3』、そしてそれに次いでも良いぐらいの大傑作であると、二回目鑑賞後に確信しました。今世紀に入ってまだ16年程ですが、個人的には間違いなく今世紀最高級の大傑作だと言うことが出来ます。もうここ数年、今作を超える作品は出てこないと思います。

さて、僕も実は一回目は、感動できるミュージカルを期待して見に行きました。そしてその期待通り、冒頭の凄まじいミュージカルに圧倒されました。しかし、正直なところそのあたりがピークであり、それ以降はよくある二人のラブストーリーが続くだけでありました。これは期待すべき点がズレていたためそう感じるのでした。恐らくそう捉える人も多かったと思われます。しかし、鑑賞後に様々な方のレビューを読んだり、雑誌の評論やネットのネタバレを読むことにより、本作の重要なところはどうも退屈と思ってしまった道中や終盤にあるということがわかりました。なので、本作は前半では純粋にミュージカルを楽しみ、後半ではストーリーを深く知るという構成なのだということがわかり、その姿勢で二回目の鑑賞をしました。結果、、ボロ泣き(笑)一回目の記事では最初のミュージカルしか褒めてませんでしたが、今になるとむしろ後半を特に褒めたいなと思えるようになりました。

ミアは女優を目指すが何度もオーディションに落ち、自信を失って行きます。また、セブもジャズをこよなく愛する人なのですが、今のご時世、ジャズではやっていけないということを理解しています。しかし、夢を諦めれない二人。ひょんなことから付き合い始めて、お互いを励まし合う良きパートナーとなっていきます。それだけに、ラストが途轍もない。正直、この結末を知ってから見るのとそうでないのとでは雲泥の差があると思います。なので、どの作品にも言えそうですが、今作は二回以上見ることをオススメします。

ハリウッドのロケ地がふんだんに利用されたり、過去の名作のオマージュをしている点も素晴らしく、ハリウッド出身の人からするとたまらない作品なのでしょう。そもそもララランドとはハリウッドを「夢の国」とした言い方らしく、つまり愛称のようなものだそうです。これ以上ないほどにアカデミー会員の心をくすぐる一品であり、アカデミー賞作品賞も有利なものかなとは思っていましたが、やはりそのあたりは甘くなかったですね。
また、個人的には『タイタニック』のローズのように、晩餐会で呆然としているミアが印象的でした。ここにいて良いのか?あの人の元に行かなくて良いのか?結果的には行くのですが、そのあとの彼らの順風満帆な生活、そして見え隠れする運命。それらを考えながら見るとまた一味違ってきます。『タイタニック』もその点にています。あの作品も、沈むのがわかっていてジャックとローズの恋愛を見届けるのですから。。

四季を上手いこと表してるのも素晴らしいと感じました。これはあるユーザーさんの言及でして、とても納得させられました。最初はミアとセブはオーディションに落ちたりクビにされたりと、散々なものでした。これを凍える時期ということで「WINTER」としています。そしてそこから彼らが結ばれていくのを、花が開花するのと同じイメージで「SPRING」と、彼らが順風満帆な生活を過ごしているのを、熱いというイメージで「SUMMER」としてるのです。その後は言及しませんが、とてつもなく納得させられたお話だと思いました。

そして究極とも言えるラスト。同監督の傑作『セッション』のラストに勝るとも劣らないほどの感動のシーン。「もしも」という世界は存在しませんが、人間は妄想する生き物です。もしも彼とこうだったら、、、とミアは妄想していきます。それらのシーンがもう感無量。1度目はともかく、二回目以降は涙なしには見られない箇所です。そのあとにミュージカルがあれば良かったのに。という初見の自分の意見は最早撤回しないといけません。あれで良かった。あのラスト以外はあり得ない。まさしく、まさしく素晴らしき作品です。まごうなき傑作。出会えて本当に良かった!と心から思える作品でした。

なお、初回を見てまもなく一週間がたちますが、今作で流れるサントラが耳から離れません。City of starsやAuditionも素晴らしいですが、個人的にはSomeone in the crowdが最高です。もはや中毒レベル。ミアが青のコスチュームで仲間と出てくるところで流れる、あのドラムとサックスのところがもうやみつきです(笑)ストーリーだけでなくサントラも最高。こんな映画そうそうありません。

と、長々と書きましたが、今作はやはり賛否が分かれている模様。傾向的には、どうやらがっつりとしたミュージカル映画を求めている方からするとやや不満のようです。しかし、僕は今作を全面的に肯定したいと思います。タグではミュージカルとしてますが、僕は今作を単なるミュージカル映画とみなしたくありません。ミュージカルだけでなく大人の夢を幻想的に描いたロマンチックなドラマ映画とみなしたいです。
早くも今年のベストはこれで決まりです!もう何回でも見れる。これで1800円は安すぎるし、いつまでも定期的に上映して欲しいくらい。Blu-ray即買いですな。
Kimuta

Kimutaの感想・評価

4.0
話題になった映画を今更鑑賞。非常にカラフルで、ドレスとヒールが可愛いので女性ウケは間違いなし。今で言う、インスタ映えの映画。
ただ、後半にかけて前半のシーンが伏線であったことがわかるため意外と気を抜いてみることのできない映画。結局2回観て納得。
ストーリー自体は平凡だが、よくありがちなハッピーエンドに終わらないリアルな感じ。
音楽はミュージカルらしく完成度が高い。ジョン・レジェンドを含め、出演者のプロ率も高いのがうかがえる映画だった。
りさこ

りさこの感想・評価

4.6
エマ・ストーンの最後のオーディションのシーンの後、自分が素直に夢追い人を応援したいと思えるようになっていて、感動しました。
私にとって大きな心境の変化をもたらしてくれる映画でした。

今まできっと、芸能界を羨む気持ちがあるからこそ、批判的に見てしまっていたところがあって、どんな心無い言葉を浴びている芸能人を見ても「芸能活動するってことはそれ覚悟でしょ」とまで考えていましたが、、
観る人の感性を豊かにしてくれるようなものを後々生み出してくれるかもしれない人を、風当たりの強さで潰してしまってはいけないな。
序盤のエマ・ストーンを見ていて、後でこんなに感銘を受けることになるとは想像できていなかったので、一層そう思いました。

ミュージカルとしては物足りなかったです。
エンターテイメント性溢れる配色と、音楽に包まれながら進んでいく空気感の魅力がいっぱいだったのは確か。
ミュージカルエンターテイメント!って前情報なしで観たかったな
夢追い人って言い方が何だか渥美二郎(🎵夢追い酒)っぽくてイヤなんだけど、映画はまあまあかな。ライゴズの笑いながら泣く人的独特な翳は相変わらずでミュージカルに相応しくない感じが逆にいい。エマ・ストーンは終始好きになれなかったが。
satomi

satomiの感想・評価

4.3
切ないメロディが心を打つ。

華やかであって、切なく儚い。


人に勧められる素晴らしい映画のひとつ。
Toshiki

Toshikiの感想・評価

4.5
2018/07/22
りりん

りりんの感想・評価

5.0
スターの街ロスで夢を追う2人の恋愛を描いたミュージカル、
とはいえ、コテコテのミュージカルというわけでもなく、軽いスイングという印象。
手を繋ぐまでのドキドキや、幸せいっぱいの笑顔や、行き違いのイライラや…
何度見ても、2人の恋に引き込まれる。
そして終盤、このラストに向けての映画だったのだと圧倒されます。
2人の表情と、鼻歌交じりの歌声と、思わずステップ踏んじゃった的なタップダンス、とても素敵。
ミホ

ミホの感想・評価

4.0
オープニングの、あの超有名なシーンで既にお腹いっぱい…
映像も、ストーリーがストーリーだからか色鮮やかで、飽きない映画でした。
個人的にはかなりグッとくるラストシーンで、切なかったです。
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