ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

La La Land

上映日:2017年02月24日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:126分
    監督
    デイミアン・チャゼル
    脚本
    デイミアン・チャゼル
    キャスト
    ライアン・ゴズリング
    エマ・ストーン
    J・K・シモンズ
    フィン・ウィットロック
    ローズマリー・デウィット
    ミーガン・フェイ
    ジェイソン・フックス
    ジェシカ・ロース
    ソノヤ・ミズノ
    ジョン・レジェンド
    キャリー・ヘルナンデス
    ヘムキー・マデーラ
    あらすじ
    夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア<エマ・ストーン>は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン<ライアン・ゴズリング>と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから二人の心はすれ違い始める……。

    「ラ・ラ・ランド」に投稿された感想・レビュー

    RastaVarna
    RastaVarnaの感想・レビュー
    3時間
    3.9
    やっぱダンスのとこはテンション上がる!
    観たすぐはスッキリしない感あったけど、このエンディングでよかった!
    Tetsuya
    Tetsuyaの感想・レビュー
    3時間
    4.2
    無駄なシーンが全く無い上に、IMAXが想像以上に音が良かった(笑)

    30分に感じるくらい楽しめた。
    松下浩之
    松下浩之の感想・レビュー
    3時間
    4.5

    冒頭からの圧倒的過ぎるミュージカル開始宣言。
    いくつもの原色をベースにした鮮やかな衣装たち。
    ジャズをメインとしたメランコリックかつ多幸感溢れる音楽。
    印象的にポスターにも使われている夕焼けの限られた時間にCG無しで実際に撮った奇跡のダンスシーン。
    往年の名作から引用されたオマージュの数々。
    とんでもない長回しやユーモアも含んだ、センスある鮮やかなカメラワーク。

    いやもうとにかく至福です。最高です。

    その全てにおいて、
    ハリウッド、そしてミュージカル映画黄金時代への尋常じゃない愛が通底し、
    音響・台詞・衣装など、あらゆるデザインに行き渡るセンスも相当にハイレベルなもので、
    デイミアン・チャゼルという男の執念(「セッション」の鬼先生さながらの)に感服させられます。


    主演のライアン・ゴズリング(セバスチャン)とエマ・ストーン(ミア)。
    決して歌もダンスも上手いとは言えないものの、
    その立ち居振る舞いやファッションの着こなし、
    台詞や、何より表情で魅せる演技が素晴らしい。


    心象や環境変化を色によって表すのもとても上手く、
    衣装はもちろん、部屋の壁や照明、空や建物、イルミネーションなども見事に使いこなす。
    セバスチャンの部屋での、
    静かな赤いライトに染まる寝室でのふたりの幸せな時間。
    カーテンから漏れるエメラルドグリーンの中で交わされる会話、歌。
    さりげなく、でも印象的でとても美しく、どこか不穏であったり。


    そしてやはり音楽。
    相変わらずの監督のジャズ愛により、
    ほんとに最高の至福な体験をもたらしてくれる名曲たちに溢れています。

    そして「ジャズ」を通じ、
    「変わるべきでないこと/前に進むべく変わるべきこと」、
    そして「前に進むために払わざるを得ない“代償”」を問いかけていく。

    黒人が生み出した「ジャズ」。
    白人であるセバスチャンが死にゆくジャズを頑なに守ろうとし、
    黒人であるキース(ジョン・レジェンド)がジャズの進化を見ている。
    この対比がとても興味深く素晴らしかったし、
    その問いかけがこの先のセバスチャンとミアの歩み行く道に繋がっていく。

    個人的に前作「セッション」はどうしても許せない“あるポイント”があり否定的だったのですが、
    今作では音楽に対しとても誠実かつ冷静な視点を持っていたのではないでしょうか。


    さて。
    僕はミュージカル映画には全く疎くて、
    これまでどちらかというと好んで観てはいませんで。

    まずとにかく、
    ミュージカル映画というものを、完全に誤解していたことをこの作品によって思い知らされました。
    まぁ単純に、ヘラヘラお花畑脳な「人生、最高!」なものだと思ってました。ごめんなさい。


    ミュージカル映画のその本当の要は、
    「歌い踊るその至福の瞬間は、あくまで“虚構”である」ということ。

    つまり、
    現実から逃れて見るもの。
    宙に浮かぶような気持ちを表す世界観。
    もう取り戻すことのできない過去を補完しようとする脳の妄想。
    要するに、「夢(見る方の)」みたいなものなのですね。


    ネタバレ厳禁ですから多くは言いませんが、
    映画は終盤に向かい思わぬ展開を見せます。

    監督がデイミアン・チャゼルであることをそのときまですっかり忘れてヘラヘラしてた。
    はっきり言って僕は強〜烈に痛い目に遭いました。

    セバスチャンが苦しげに爪弾くピアノから始まる最後のミュージカルシーン(あのときのライアン・ゴズリングの表情...!垂れる前髪...!)。
    身を裂かれるように痛く、ほろ苦く、だけど人が生きる中でしがみつくように見る「夢」。
    (完全に「ブルー・バレンタイン リターンズ」だと思って死にそうな思いで見てました)


    人生は甘く、楽しく、幸福にも溢れ、
    しかしあまりにも残酷で、苦く、辛く、痛い。

    それでもね。
    だから、そのために映画があるんだ。
    「夢」を映像で、言葉で、音楽で、
    見せ、体験させてくれるんだ。


    儚い夢を見ながら、
    全力で泣きながら、
    それでもラストのふたりが見せる仄かな笑顔のような顔で、前を向いて生きていこう。
    ねこ
    ねこの感想・レビュー
    3時間
    -
    記録
    こもちゃん
    こもちゃんの感想・レビュー
    3時間
    4.9
    2月25日。
    歌と映像と物語、全てが良かったです。
    DVDが出たら買います。
    elisa
    elisaの感想・レビュー
    3時間
    -
    記録。
    KAZ
    KAZの感想・レビュー
    3時間
    5.0
    TOHOシネマズ新宿IMAX鑑賞。

    2017ベスト。
    夢追い人だった頃の自身と重ね合わせて観てました。
    一瞬一瞬が輝いている反面、
    どの年代の方が観ても共感する事が出来る
    絶妙かつ繊細な描写。
    こんなにスクリーンに吸い込まれるように 没頭して鑑賞した作品は何年ぶりだろう。

    数々の名画、ミュージカルへのオマージュも見事なのですが、
    主役お二方の空気感。
    ミュージカルではあります。
    パフォーマンスのクオリティは折り紙つき。(ハートビートのソメヤ水野でてた!)

    それ以上に眼が語る。。
    嗚呼、思い出し泣きしてしまいます。
    スコア5??
    いや、
    5万点です。
    人生に寄り添い続ける作品といっても過言ではありません。
    極上の極上。
    そしてエマ・ストーンおめでとうございます。
    映画史に永遠に名を残す名画が生まれました。
    僕にとって本当に大切な作品になりました。
    次は立川シネマの極音で観たいな。
    直子さん
    直子さんの感想・レビュー
    3時間
    3.5
    観た人達の意見が分かれていたので、
    「無」の状態で観賞しました。

    冒頭のダンスシーンから二人の出会い、付き合うまでは凄〜く良かったよ。
    急にただのラブストーリーになってしまってなんだか?になってしまった。
    違う展開はいつなんだ?って待っていたら、ラストのシーンだった。

    ラストの観せ方は今まで観た事ない映像だからドキッとした。
    最初と最後が良かっただけに、中盤が勿体無いなと。

    衣装や街並みは大好きです。
    特に壁画。 モンローやチャップリンて世代を超えるよな。

    昨夜、星幾つかって聞かれて、3って言ったら「少な」って悲鳴があったんで、0.5足した!
    y
    yの感想・レビュー
    3時間
    4.5
    圧倒されました
    Cuma
    Cumaの感想・レビュー
    3時間
    4.4
    夢を叶えるということの困難とそれを支えてくれる恋について。

    自分の夢に必要な才能やお金、そして人間に与えられた常に残りが少なくなって行く時間。それらの兼ね合いのなかで、他人から評価されないとやっていけない厳しい世界。

    それらが軽やかなミュージカルと素敵な恋で彩られていて見惚れてしまった。音と映像の使い方が効果的で季節と共にまるで夢を見ているかのような踊り出したくなるひとときだった。

    ラストの演奏シーンに全てが詰まっていて人生が一方通行でしかないことを思い知らされ、それに伴う哀愁もとても良かった。