聖

タオの月の聖のレビュー・感想・評価

タオの月(1997年製作の映画)
3.5
公開当時に観た時は、イマイチだった印象しかなかったのだが、時を経て見返してみると、これがなかなか面白くてびっくりした!

「ゼイラムの続編をやるなら、時代劇がいい」と言っていた雨宮監督(wikipedia調べ)。今作の基本構造はまさにゼイラム。

「異世界からやってきた怪物を、地球人と異世界の女戦士森山ゆうこが力を合わせて倒す」

これ。

今回の怪物はアップを実際に作り、全形、動きの激しい箇所はCG。映し方は今の牙狼の魔戒騎士に近い。魔戒騎士はスーツだが、これを巨大クリーチャーでやったのは、偉い!!

登場したのが昼のシーンのため、CGの箇所にどうしても違和感が出るが(牙狼を夜のバトルを中心にしたのはこの経験が生かされたのではないかと勝手に推測)、そこは目を瞑ったとしても、他に見せ場はいろいろあった。

俳優陣が豪華!
今をときめく阿部寛、お騒がせ女優になる前の吉野紗香(当時ちよっとファンでした。しかし演技は棒)、そして永島敏行と榎木孝明!

特に最後の2人は、牙狼のバルチャスの基になったと思われる、影が闘う法力バトルや殺陣、さらには素手での格闘迄やってのける!これはなかなか見られないのでは?

あとは細かな伏線が展開の中でしっかり生かされている点も好印象。昔見た時は気づきませんでした汗

ゼイラムの主演2人、螢雪次朗と井田州彦もちょっと出演しているし、やはりゼイラム3の位置付けなのかなと思う。

思わぬオススメ(⌒▽⌒)
嬉しい再発見でした。