今作はママのイラスティガールが大活躍！
ママが働けば パパは家を守る。
子守のボブがだんだんと保育疲れでやさぐれていき
目もうつろで髭で顎が青くなっていくのが なんだか笑いを誘うw
ママの大変さが分かった事でしょう！
ヒーロー映画にはあまり描かれない
家庭の内情 いいですね。
実はママさん達だって ヒーロー(ヒロイン？)なんだから！というのが
すご〜く伝わる。
そして 末っ子のジャックジャックの隠れていた能力が露わになるよ。
所変わっても 頑張るパパとママ。
家族って 時にはこんな事あるよね！みたいな
どちらかが働けなくなったら どちらかが働いて
家族の皆が悩んだりぶつかり合う姿が
身近に感じる作品。
ヒーロー一家であっても 私たちと変わらない普通の家族なのよ。
そして ピンチの時の家族の団結は凄まじく
何かがあった時には助け合えるような
そんな家族でありたいと思わせるの。
姉ヴァイオレットが水を鼻から吹き出した時は
わたしも吹き出した(笑)
女の子だってのに あれはOKなんかい！？
けれど 彼女の恋物語のその後も ちゃんと描かれているわ。
きっとあの場面は 後々彼から言われ続けるのだろうねw
ラストの車の中の家族の表情が よく出来てるわぁ。
アニメとは思えないほどのリアルさよ。
「いっちょ やったるか！」てな茶目っ気たっぷりの笑みに
今回の騒動で また一段と団結したインクレディブルファミリーが見てとれる。
子供たちの成長したその後も観たいものです。
