帰ってきたインクレディブルファミリー
話は前作からそのまま続きます。法律によってヒーローが活躍できなくなってしまった社会で、ヒーローたちはどうやって暮らして行くのか。特殊能力を持ったインクレディブルファミリーを始めとするヒーローたちは平凡な生活を装って過ごさなきゃいけないのか。そんな中である組織が、彼らに声をかける。
さすがピクサー。もうなんか、今回でとても感じたんですけど、彼らのエリート感がすごいです。全てに落ち度がない。完璧すぎて逆にイライラするくらい。笑
今作は題名に「ファミリー」と入ってるように、家族のあり方についても触れています。ヒーローだけど、子育てや両親の役割分担など、普通の家庭に当てはまることは同じなんですね。お父さんが子育てに奮闘してる姿もなんだかじんわりきました。
映画館には、子供達がたくさんいて、上映中も、興奮の声や笑い声、「バイオレットだー！！」など、飛び交っていました。とても微笑ましかったです。ただ、それに負けないくらい、一作目の世代だった成長した大人たちもたくさんいて、なんだか時代の流れも感じました。
二代に渡って愛される映画、そしてそれがまた一作目に増して面白い、最高ですよね。
今回はジャックジャックが大活躍するんですけど、かなり笑えます。それぞれの家族のキャラクターがしっかりしていて、ヒーローなんだけど、こういう子達いるよねって、共感もできるので、納得した面白さがあるんだと思います。
さすがピクサー。本当に世界に唯一無二のエリート集団ですね。
