家を守るのって大変なんだなぁっていうのが1番に残りました。
ここのヒーローは「活躍したい」っていうのがかなり前面に出てて、悪が現われるからヒーローが必要になるというよりもヒーローが悪を、なんなら危険に陥る市民を待っているような印象でした。ジョーカーに見せてやりたいくらい。
人を守るために作られた法律は本当に正しく機能しているのかというのも衝突がありましたが、掘り下げすぎてしまうと大人向けな映画になってしまうんですかね…。
スクリーンスレイヴァーの問題提起もかなり難しく刺さるもののような気はしましたけど、そこも深堀りはなく…。
結局難しい球を投げるだけ投げてほったらかしにしている映画ではあったと思います。
かと言ってアクションはとっても楽しいし、色々ありますが、僕には必死にパパをしているインクレディブルが1番のヒーローに見えましたとさ。もちろんこれ以前に家のことを任されていたイラスティガールもです。
前作のレビューはイラスティガールの体型について書いた気がしますけど、なにこの振り幅。
あ、ジャックジャックが可愛いしフロゾンが活躍しまくりで嬉しいです。