これが実話だというのだから、すごいなと思います。
インドで生まれたサルーは、5歳の時に迷子になり、辛い経験を経てオーストラリアに住む夫婦の元に養子として迎えられます。
幸せになればなるほど、自分のことを探しているだろうインドの家族のことを想い苦しく葛藤します。
そして、Google Earthを使って、家族を探す旅に出ます。
幼少期のサルーはおめめぱっちりでかわいい!
とても苦しい経験したのに、サルーはとてもいい子。
優しい里親と出会えて、ほんとによかった。
お父さんとお母さん、いい人すぎる!
ただ、インドのストリートチルドレンの問題は目を伏せたくなりました。
現実で、こんなことがあるのか。
辛くなりました。
どうしたらなくなるのか?
まずは、現実を知ることが第一歩。
みんなが現実を知って、一緒に考えていける世界になったらいいな。
タイトルのLIONの意味は、最後の最後でわかりました。
わからない方、最後まで観てくださいね!
どうして、邦題はサブタイトル付けたがるのだろう?
分かりやすくするためかもしれないですが、陳腐というか、安っぽくなってしまう気がします。
原題のままでいいのに。