デイ

LION ライオン 25年目のただいまのデイのレビュー・感想・評価

4.7
映画館まではるばる観に来ました(>_<)!!

先日の「奇跡体験アンビリーバボー」で
同じサルーさんのことを放送していて、実話だけに映画のネタバレになっていましたが
(「アンビリーバボー」観てても鳥肌が立ったぐらい)
でも、映画だからこその感動も大きかったです☆

本年度アカデミー賞のノミネートに選ばれてから、LALALALANDと共にこの作品も観たくて観たくて仕方ありませんでした☆!!

ということで
今、インドが私に来てます!!

この映画では
サルーの子供時代のお話が丁寧に丁寧に描かれていました。
この、サルーの子供時代の子役の男の子が可愛いのなんの(>_<!!
お目々クリクリ♪

裕福では無かったものの、大好きなママと、特にお兄ちゃんとの楽しい暮らし…一緒に遊んだり…
から、一転して、お兄ちゃんとはぐれて迷子になってしまい
3日間も回送列車に揺られ、おうちから1,600km(°_°)も離れたコルカタ(以前のカルカッタ)に辿り着いてしまった。

先日観た「巡り逢わせ…」のムンバイとは全く違う!!
コルカタはかなりの貧困層。
ガンジス川で皿洗いも洗濯も沐浴もするし、飲み水にも料理用にも使うらしいけど、排泄もしちゃうらしい…(°_°)。ひょえ〜!

インド広〜い!

サルー少年が炭酸飲料を初体験するところとか…可愛かったな…。

わずか5歳のサルー少年は言葉も通じないコルカタで
やがてホームレスチルドレンとなり、
ゴミ山を漁ったり過酷な生活を強いられなければならなかったんですよ(T_T)。
もう、映像で見ると言葉を失うぐらい胸に刺さります。

わずか5歳ですよ?(T_T)?
どれだけ心細かったことか…。スーパーでママとはぐれただけでも小さな子供はパニックになってしまうのに。

そして孤児院…環境が良く無くて、虐待もあったような?
孤児院でサルーと一緒だった女の子の前向きな笑顔がまた胸に刺さりました。

そして孤児院から
実話通り、オーストラリアのタスマニア島に養子として迎えられるのですが、
初対面でその夫婦がサルーにコアラの縫いぐるみを差し出すところ(T_T)。

子供の頃のサルーも可愛くて可愛くて仕方無いけれど
デヴパテルがカッコ良いのなんの!!(まだ26歳!!)
デヴはインド系イギリス人なんですねー。

ルーニーマーラは大人になったサルーのただの彼女役でしたが、
出しゃばらずに静かにサルーを見守るそのクールな演技。そしてルーニー自身もとても美しかった。

この養父母夫妻の役をオーストラリア人のニコールキッドマンと
同じくオーストラリア人のデヴィッドウェンハムが(存じあげて無い役者さんでした。)演じていたのも良かったです。

この養父母が更にサルーの後に男の子を養子に迎えたのは知らなかったです。
この子はとても大変な想いをして生き延びてきたのか、心を病んでしまっていました。

ただ、この養父母…特に母親の子供を持たない…持てないので無く、敢えて持たないと言う信念には少し疑問もわきましたが…。

グーグルマップったって5歳の頃の遠い記憶から紐解いてゆくし、インドは人口も多いし広いし、とても大変な作業だったんですよね…。
もう毎日毎日気の遠くなるような作業…。

育ててくれた母に対して裏切り行為をしてるんじゃないか…の葛藤や…それでも諦め切れない本当の母と兄への想い…。
だんだんと心が疲れてゆくサルー。
デヴは上手く演じていたなー。


この映画はエンドロールまで観て下さいね!!






サルーの本当の名前は…そして、名前の意味は…🦁ライオン。


子供時代のサルーのクリクリお目々と
そして黄色い蝶々がたくさん舞うシーンも素敵でした。