長く風邪をひいていて、4月は1度も映画館に行けなかった！
観たい作品もたまってしまったし、今日はそのストレスを晴らすかのごとく2本観ました。
まずは朝からこの作品。
あんまり朝観る感じではなかったけど、非常に温かい気持ちと涙に包まれました。
実話を元にしたストーリー。
小さいころに迷子になったままの男の子が無事成長するだろうということ。
Google earthを使って故郷を探しだせるんだろうということ。
25年振りに家族に会いにいくんだろうということ。
このあたりの核心をつく内容は最初からタイトルや予告で明かされてはいます。
それでも観てよかった、と心から思える作品でした。
迷子になる過程がかなり丁寧に表現されていて、主人公サルーの心細さや、知らない場所での恐怖のようなものが嫌というほど伝わってきます。
だからこそ余計に、良い養父母に出会えたことや、故郷を見つけたり訪れるシーンが自分のことのように嬉しく温かい気持ちになるのかもしれません。
子供時代のサルーの可愛いさったらもう…！（顔も可愛いけど声が可愛い過ぎる）
インドの雄大な景色や、家族の素敵さや、ラストには意外な事実もあったりして、見ごたえのある作品でした。
設定·主題★★★★
物語·脚本★★★★
映像·演出★★★★
配役·演技★★★★
音楽 ★★★
