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LION ライオン 25年目のただいまのsoumaのレビュー・感想・評価

3.8
25年前にインドで故郷から1600キロ以上離れたカルカッタで迷子になったサル(当時5歳)が
流されながらも、オーストラリアの裕福な夫婦の元に養子として引き取られる。
順調に立派に成長するが、次第に故郷への思いが募っていく。
自分はとても裕福な生活を送ることができているが
本当の家族はいまだに自分を探してくれているのではないか
苦しい生活の中で自分探すために懸命になってくれているのではないか。
自分だけが裕福なことへの罪悪感と
本当の家族に会いたいという育ててくれた両親への罪悪感で
サルは潰れそうになってしまう。


5歳の頃の記憶という断片的で不確かなものだけを頼りに
Google Earthを使って故郷探しを行うが
それは困難極まる作業だったが
遂には成し遂げ、家族と再会を果たすのだった。


これが事実なんだから、本当に信じられない。
普通だったら絶対に信じないような話。
養子をとったオーストラリアの家族も
決して諦めなかったサルにも驚きばかり。

結末がわかっていても、感動できたのは
監督と俳優が凄く良かったからだと思う。

全てがハッピーエンドではないあたりが、事実だからだね。

題名のライオンの意味はラストにわかるからお楽しみに。