息子は2人なんですが、6歳離れた仲良しなんですよ。
だからもう設定から既に胸が締め付けられる思いでした。
最後まで要所で登場した兄。終わってから思うと、夢枕ってことなのかな？とか。
サルーも瞳が可愛くて！
駅に連れて行ってあげる気持ち、肩で寝かせてあげ、抱っこして降りる感じ、怒らないで寝かせてあげる気持ち。
弟の甘える気持ち、兄がいない不安な気持ち、動いちゃうのも仕方ない。
コルカタでの、あれ人身売買だったのかな？よく逃げた！
なかなか助けてくれない感じは、先日観た「スタンリーのお弁当」の情報から、然もありなんといったところ。
そしてオーストラリアのご夫婦は素晴らしい。ニコールキッドマンがいいんですが、あの独白シーンは人の人生が詰まった素晴らしい内容。
ついに再会した場面、カメラは何度も切り返しますが、あの25年離れていようがわかるんですよね、親子は。その確信までの表情をよく撮ったと思います。
そして皆さん観た方は触れていますが、何故タイトルにLIONとあるのか・・。ちょっとクスッとしますが、だからこそ、この迷子って途方も無いですよね。
最後ふたり手を繋いで線路を歩く場面、冒頭のショット、今回ドローン撮影はとても上手だったと思います！
