ひろっぴ

LION ライオン 25年目のただいまのひろっぴのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【とても、とても、良いお話です。】
鑑賞日…2018年3月1日~PSvita

「LION ライオン 25年目のただいま」字幕版 PSvitaで鑑賞。

*概要*
インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earthで故郷を探し出したという実話。

*主演*
デブ・パテル

*感想*
3月1日は「ブラックパンサー」などめっちゃ観たい映画が勢揃い。でも、1日は仕事…3月の頭から休む訳にはいかず、仕方がないので、PSvitaで保留していたこの映画を観ました。
軽い気持ちで見てみましたが、一言でいうと、凄絶な内容。あらすじ読まなくても、話がスッと入り込めて良かった。

サルーの故郷はとても貧困で汚い町。
少年時代、サルーが家族とはぐれてしまい、見知らぬ町で迷子になり、言葉が通じないし、自分が今どこの町にいるのか全然わからない。両親とはぐれてとても寂しい思いをしたにも関わらず、サルーは一切泣かない。いつもニコニコしてて、逆にそれが辛かったな…

大人時代は子供の頃の記憶が蘇り、苦悩や葛藤が描かれていました。恋人や里親に支えながら、Google Earthを使って本当の親を探し当てるとは…しかも、実話だっていうから驚きだ。

ラストは感動。グッときました…。。
どうして、タイトルがLIONなんだろって思ってたら最後で分かり、納得しました。(^^)

子供時代のサルーが可愛かったですし、ニコール・キッドマンの透明感のある演技が素晴らしい。

とても、とても、良いお話でした!\(^^)/
ひろっぴ

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