このレビューはネタバレを含みます
自分のルーツを知りたいと思う気持ちの強さ。
養子縁組で良き理解者にいい環境で育てられても、埋まらない溝のようなものを感じて、モヤモヤが止まらない。
結局は、育ての親のもとに帰ったようだけど…
ただ、育った文化や言語が違うから、もとに戻らなかっただけなのか。
恵まれない環境のもとにいる子供達をなんとか助けたいと、思っていただけに、かなり複雑な気持ちになりました。
現実はそう美しいものではないですね。
やはり、生みの親はなんとかご自身の子をしっかり育てて欲しいですね。
ハッピーエンドの映画なのに、
とっても悲しい気持ちになってしまった…