おだんごぱん

LION ライオン 25年目のただいまのおだんごぱんのレビュー・感想・評価

3.8
前半の幼少期パートが只々辛かった。

「迷子って、そんなに見つからないものなのか?」

映画を見る前の謎だったが、観ていて解けていった。

インドという国の特徴、養父母の様な人達の存在。また新しい世界を垣間見た。

成長し、インドにいる家族を想い、苦悩するサルー。時々フラッシュバックのように映し出される幼少期の自分や兄、母の様子が、苦悩するサルーの心情が現れていて苦しい。

他国の、色んな事情を抱えた子供を養子として迎える過酷さも描かれており、サルーの家に帰り着くお話だけでない深みがあった。

ラストに登場するご本人達の映像と、写真の数々が印象深く、人の人生ってわからないものだなとしみじみ思った。