やっと観れた。ずっと観たかった作品。
5歳の時に兄とはぐれ、25年間迷子なままのサルー。彼は再び家族を探す…
これが実話だなんて信じられないな…
ラストからエンドロールにわたって涙が止まらなかった。
世界には私の知らないことで溢れてる。
インドでは親とはぐれてしまう子供が未だに8万人を超えるということから目を背けちゃいけない。知らなきゃいけない。
子供の頃のサルーの不安や恐怖は多大なるものだっただろう。言葉も通じず、怖い大人ばかりの場所で本当によく頑張ったなと思う。サルーすごいよ。私には無理だわ。
オーストラリアのもう1つの家族も素晴らしかった。
こんな素敵な夫婦がいるんだ…感動した…
ニコール・キッドマンの善な役を久しぶりに観たけど、やっぱり彼女の優しい笑顔が好き。綺麗な涙。
あとサルーの子供役を演じてたサニー・パワールくんが超可愛かった。
もっともっとパワールくんの映画を観たい。
そして題名の"ライオン"ってそういう事だったんだね。素敵な名前。