ガーコ

LION ライオン 25年目のただいまのガーコのレビュー・感想・評価

4.5
涙が止まらない映画でした…。
久しぶりに心を揺さぶられる映画を観ました。

ずっと観たかった映画だっのですが、期待以上の素晴らしい作品。

インドでは、今でも年間8万人もの子供達が行方不明になっているようで、この映画に登場するサルーもその一人。

お兄ちゃんと仕事に行くはずが、ウトウト駅で寝てしまったばっかりに、兄と別れ違う列車に乗ってしまいます。

そこから一気に1600キロの旅が待っていようとは…。

知ってる人もいない、言葉も通じない大都会で途方にくれるサルー。

幼くして、一人で生きていかなければいけない人生を迫られる、その悲しさたるや。

私だったらのたれ死んでそう…。

運良く施設に入り、オーストラリア人の養子となったサルー。

違う両親と生きていく人生を余儀なくされ、オーストラリア人として生きる道を歩みます。

そうして、家族と生き別れて25年。

新しい母と父との幸せな生活を続ける日々でしたが、やはりどうしてもあの時のお兄ちゃんとの別れが心に残り続けてしまうのです。

恋人と幸せな生活を送っていても、ふと頭によぎるのは、昨日までいつも一緒だった、お母さんとお兄ちゃんのこと。

幸せな生活だからこそ、幼い頃の貧困生活が頭をよぎるのかもしれませんね。

そうして、いつしか頭の中は、生き別れた母とお兄ちゃんでいっぱいに…。

そして、彼は両親を探す決心し、途方も無い、故郷探しがスタートします!


彼が何年たっても、血の繋がった家族のことが忘れられなかったのは、きっと愛されまくった家族だったからこそ!

お兄ちゃんの優しさとお母さんの愛情をたくさん感じていたからこそ、25年経っても家族に会いたい気持ちが強く残っていたのでしょう。

彼が家族を探す必死の姿も凄いのですが、オーストラリアの育ての両親の優しさに感動!

愛されることってこんなにも素敵なことなんだと、シミジミと感じてしまった映画でした(^^)

今日は、素敵な映画に出会えたことに感謝です(笑)