タイトルのとおり、25年前に生き別れた家族のもとに帰るまでのサルーの人生の物語。
まず、月並みな感想ですがGoogle earthという名の技術の進歩すごすぎる…！でも実際自分やったらパソコン上で家を見つけるのは無理やと思ったからサルーの記憶力に感心。
そして悪い大人たちに騙されそうになりながらも懸命に生きていくサルー。人を見る目があって賢いなぁと思った。
というか、ストリートチルドレンとか孤児院とか子供の人身売買とか、日本とは環境が違いすぎて見てて辛かったな。
そんな中で里親となった夫婦や紹介してくれた女性、恋人など温かい人達にも恵まれて、ラストに繋がっていくのがよかった。（弟が家にやって来た時は勘弁してくれと思ったけど。←）
最後の再開シーンの写真、自然と涙腺が緩んだ。
ただ兄ちゃんはサルーを連れて行ってしまったことをずっと後悔してたやろうなぁと思うと切なかった。
