このところ、映画創世記の作品を立て続けて観ている。
メリエス・キートン・ロイド
100年経っても色褪せない、
彼らの才能が、映画・映像へのチャレンジが、
脈々と繋がっている。
そんなの無理だって思われていたこと
邪道だと蔑まれたこと
数多あったと思うけど、先人は、映像で
そんなものと闘ってきた!
僕は古い時代を知っているオヤジなので
オンライン◯◯には、こんな状況下なのに
未だに抵抗感がある。
アメブロで「stay homeならcinemaを」というブログを書いているけど、
「映画は映画館で観るもの!」は譲れない
でも、木曽に来て、否応なしに、YouTubeで視聴を否定できなくなり、
だんだんそれも認めざる負えなくなり
今では、「それもあり」から
「新しい映像の見せ方なのかもしれないな」とさえ思えるようになった。
この6分の短編
サンドアニメーションは、ある意味
今日の「月世界旅行」なのかもしれない。
YouTubeなどの媒体を使って、新しい映像が、新しい才能が、新しい表現が
観られるなら、
しかも、こんな山奥でも、それが可能なら
それは、大いに歓迎し、認知すべきことなんだろう。
本作も、少年のほんの些細なイタズラ心が
彼の心の中に及ぼす影響を
きっかけの水、プールを用いた表現。
徐々に水かさが増えていく表し方が
サンドアニメーションにとても適しているなって、感心しました。
6分短編としては、スコアはこれがほぼ最高点です。