ブリテンの年老いた王リア。退位するにあたって3人の娘達に愛の深さを言葉で確かめようとするが末娘だけは軽々しく口にしない。
印象的なシーン
・上2人は美辞麗句で領土、財産を得る
・末娘は「何も」と言って追放される
・娘の元に家来を連れていくも冷遇
・嵐の中彷徨う
・末娘が助けるも…
嵐の中掘っ立て小屋に避難する場面が誰が誰か分からなかったです。
ここでもオーソン・ウェルズの詩的な長セリフと狂った演技は健在です。
なまじ財産があるときょうだいの間で争いが生まれ親は財産を手放した瞬間冷遇されます。人の世の哀しさ。