チキン女郎

イット・フォローズのチキン女郎のネタバレレビュー・内容・結末

イット・フォローズ(2014年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

予想以上に面白かった。
「死」への怯えがリアルに伝わってきた。

itが単純に性病のメタファーという短絡的な話では無いのは分かるけど、いまいち理解しきれなかったので解説あさってみて1番しっくりきたのが「itは自分の死を可視化したもの」だった。

監督のインタビューによると「人は限られた時間を生きていて、どんな人でも死の運命が待ち受けている。それをみんなに気づいて欲しかった」らしい。
要するに「死」という常につきまとう恐怖を表現したかったんだと思う。

監督が言いたかったことはドストエフスキーの白痴の引用の中の「1番強い痛みというものは、傷なんかのなかにあるのではなくて、いまにも魂が肉体から脱けだして、もう二度と人間ではなくなるんだということを確実に知る気持ちのなかにある」という部分なんじゃないのかな。

メガネの子が持ってた貝殻形のスマホ??e-reader??めちゃ欲しいと思って調べたら映画用に作られたやつなんですね…