MASARUの痛風は経過観察

イット・フォローズのMASARUの痛風は経過観察のレビュー・感想・評価

イット・フォローズ(2014年製作の映画)
5.0
鳴り響くシンセ、 ねっちこいカメラワーク、モテないレフンみたいな映画だった。
(レフンもホラー撮ってるみたいだけど、かぶんじゃないか?)
はい、大好物です、この映画。

青春モノとホラーの配線をしっかりつないで、アブストラクトな語り口。
とはいっても、ここぞという表現は逃げてないのが素晴らしいと思った。

「それ」は最初からガンガン出てくる!
「それ」は人のようで人でないもの。小さい進撃の巨人みたいだった。
パンツが汚れているのが最高だ。

メタ的な表現もいっぱいあるんだろうけど、めんどくさいからどうでもいい。
クライマックスのプールのシーン意味わかんねー。
でもオモしれー。

主人公の女の子がクロエ・セヴィニーを彷彿とさせる。
(お洒落女子のみなさんどうですか?)