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題材としてはかなり好きな作品だった。ソレは夜だけに行動する化け物だとか、すばやくて急に現れるなど典型的なものではない。それを逆手にとった、常に動き続けるがゆっくりである化け物がソレである。こういう概念はすごくいい。徐々に徐々に追い詰められる恐怖の方が精神的なダメージは大きいと思う、もちろん観ている人にとっても。しかーし
なんだろう
本来!ホラー映画に必要であろう不気味さがなかった。もう少し化け物に手を入れてもよかったんじゃないかな。観ている人が想像もできないような気持ち悪い姿に変身するとか、俺は不気味さを求めているんだ!あとは間延びしてるシーンも多いなとは感じた。まあ、全体的に見たらプラスな点とマイナスな点が釣り合った普通の映画かな。
早く、これだ!と言えるホラー映画に出会いたいですな。今のところは「ウィッチ」「シックスセンス」くらいかな。