李

美女と野獣の李のレビュー・感想・評価

美女と野獣(2012年製作の映画)
3.7
ドイツ版美女と野獣🥀
えーーーー評価低すぎて泣いちゃう(;;)

元々、美女と野獣のストーリーはプリンセスの中でも1番好きなので、それだけでワクワク。そして未開拓の🇩🇪映画。結末は分かっていてもどう話が展開していくのか楽しみで仕方なかった。

ブルーアイズが美しくて、綺麗な編み上げが印象的な父親思いのエルザ。彼女が野獣と距離を近づけていく過程で垣間見える野獣の優しさが好きです。特に図書館でのシーンと2人で踊るシーンは良かった〜。踊るシーンの音楽素敵。
ルミエールやコグスワース的立ち位置にいる召使い2人のキャラも可愛い。もうちょっと人数いても良かったかな。

最初から最後まで映像も綺麗。CGが粗く見える部分もあるけど、広大な草地や鬱蒼と茂った森、おとぎ話のようなお城などなど美しい景色のおかげで私はあまり気にならなかった。
"地代"や"借金"などの単語、エルザが貧しく教育を受けてこなかったことが分かる場面、城でのハエの羽音、全てが美化されず妙に現実味のあるシーンを入れてくるところも本家とはまた違う良さだと思います。
真実の愛のキスはこの世で1番の魔法☺️
李