MitsuhiroTani

山河ノスタルジアのMitsuhiroTaniのレビュー・感想・評価

山河ノスタルジア(2015年製作の映画)
4.3

移ろいゆく時の中で、変わらずそこにあり続ける文峰塔と大河、母の愛。
失意の中に、富を求めて、そして、希望や憧れを抱いて。何も変わらない街から、それぞれの想いを胸に人は旅立っていく。そして、主人公タオだけが残る。ペット ショップ ボーイズのGO WESTは若かりし日の思い出だろうか、手の届かない西洋への憧れだろうか。ラストには胸に迫るものがあり、涙が止まらなかった。
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