【輪舞】
首都圏のどこかが舞台。
靴の注文製作と修理の店に勤務する日本人女性・小風秋子（青柳文子）は、同じ店で働いている韓国人男性レオン（レン）に恋している。しかしレオンは偶然出会った韓国人女性（韓英恵）に恋してしまい、彼女のあとをつける。
だが彼女には付き合っている韓国人男性ジウ（JR）がいた。ところがジウは、日本語学校の教師である加奈子（木南晴夏）に恋をしてしまう。
しかし加奈子には同棲している日本人男性（芹沢興人）が・・・
・・・という具合に、日本人と韓国人の男女が輪舞のごとくに恋をするお話。ちなみに『輪舞』というのは、オーストリアの作家シュニッツラーによる、同趣向のドラマのタイトルである。ウィーンを舞台に、身分や職業のまるで異なる男女の関係を描いている。
こちらの映画はユーモアもあって、それなりの作品だとは思う。
韓国人のイケメン男子が３人登場しているので、その方面に趣味のある人にはいい映画かも知れない。
当方はそっちのほうには興味がないので、日本語教師役の木南晴夏さんに焦点をあてて見ていました。私は木南さんの、「近所にいるちょっときれいなお姉さん」的な雰囲気が好きなもので。
