知らない、ふたりの作品情報・感想・評価

知らない、ふたり2016年製作の映画)

上映日:2016年01月09日

製作国:

3.6

あらすじ

日本のホン・サンスと称される新鋭・今泉力哉が描く、 想いの差についての考察人との接点を避け生活している靴職人 見習いの韓国人青年・レオンは、ある日の昼、公園のベンチに 酔っぱらって寝ている女性・ソナに絡まれるが、何故か彼女の ことが忘れられなかった。レオンと同じ店で働き、彼に思いを 寄せる日本人女性・小風。そしてソナの折れた靴を修理に出しに 店に現れるサンス。サンスはソナ…

日本のホン・サンスと称される新鋭・今泉力哉が描く、 想いの差についての考察人との接点を避け生活している靴職人 見習いの韓国人青年・レオンは、ある日の昼、公園のベンチに 酔っぱらって寝ている女性・ソナに絡まれるが、何故か彼女の ことが忘れられなかった。レオンと同じ店で働き、彼に思いを 寄せる日本人女性・小風。そしてソナの折れた靴を修理に出しに 店に現れるサンス。サンスはソナの彼氏・ジウと共に日本語学校に 通っていた。日本語学校の講師・加奈子は、車いすの生活をしている 荒川という男と付き合っていたが、ジウは密かに加奈子に思いを 寄せている。荒川が車いす生活になった事故に、レオンは少なからず 関係していた。7人の男女のそれぞれの想いが少しずつ絡み合い、 それぞれが一歩踏み出したときに物語は思わぬ方へ進み出すー。

「知らない、ふたり」に投稿された感想・評価

machida

machidaの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

今泉監督の作品は7年くらい前に見たことがあって、そのときは自然にみせようという意図が逆にひっかかる感じとか、色々苦手な印象だった。

でも最近各所で良い評判を聞いたりしてたので、期待して見てみました。



まず、今泉監督はホンサンス、ウディアレンに似てるか問題について。

公式サイトにもホンサンス、ウディアレン好きは必見、みたいなコメントもありましたが、
個人的には多少共通点はあるかもしれないけど、似てないと思う。

でも今泉監督が悪いとかそういう意味ではないです。
今泉監督には今泉監督の色があって、それはそれで良いと思いました。


それらの監督との比較とは別に一つの作品としてみたときの感想としては、
面白いところもあるし、演出とかもうまくなってる。
でももっと色々そぎ落としてくれたらな、と思った。
終盤のあの展開いるのかな?とかあそこは語りすぎじゃないかな、とか少なからず不満が残りました。

あと辛酸なめ子が公式のコメントで、LINEとかSNS全盛の時代に人の後をつける、手紙を書くなどといったアプローチが新鮮で…みたいな事を書いてたけど、
多分逆じゃないかな?

変にホンサンスぽくするよりLINEとかSNSとかも盛り込んだ方が今泉監督は面白いものを作れる気がする。これからに期待します。

(今泉監督がホンサンスに似てるとあまりに言われるのでやけっぱちでわざとホンサンス風味にしてる、って可能性もあるけど、その辺はインタビューとか読んでないからわからない…)
去年見た記録
恋人以外の人を好きになったときに、そのことを恋人に言うことができるのはいいことだと思いました。また、一目惚れの人に勇気を持ってラブレターを書くことができるのはすごいと思いました。自分の好きな人が自分以外の人を好きだったり、複数の人を好きになってしまったりという恋愛の複雑な部分が表現されていました。
ちせ

ちせの感想・評価

4.0
いやむっちゃ良かったしまた改めて感想書くぞ…DVDほしい…
めちゃくちゃいい。エンディング曲以外。
yume

yumeの感想・評価

2.9
ささやかな日々の話だった
この監督の作品は初めて見たけれど、台詞の間合いやちょっとクセの強いキャラクターのカットが日本人らしいセンスだなぁと思った
ふ

ふの感想・評価

2.5
この映画の良さが私にはわからん。
日本人キャストの芝居がえげつなくナチュラルで台本を感じさせない演技だったけど、果たしてそこまでナチュラル度合いが必要だったのかと思うぐらいそれ以外の何もかもが不自然。
韓国人キャストの芝居が云々はよくわからないけど、マッチできてない感が否めない。
レオンのトラウマも、実際そういったことで悩んでる人が現実にいそうなエピソードだし映画にするには重たくてすごくいいなと最初は思ったけど観進めるうちに他の登場人物とのつながりを作るためだけのものだったことにがっかり。そこから話広がるかなって思ったけどそうでもなかった。
結果恋愛映画なんだと思うし特典映像の予告みたら、「好きってほんと、難しい」てキャッチコピーだったからそれが描きたかったんだと思うけど、その難しさ全く伝わらん!!と正直なところ。「うわぁ〜!あるあるわかるわかる!!」って観ながらどうしようもない、どうにもできないもどかしさに見舞われるのならばこの映画の目的はわかる。でも私は共感できなかった。唯一共感できたのは木南晴夏さんだけかな。好きな人の後つけるのも一目惚れも、あるかもしれないけど共感できる人のが少ないと思う。少なくとも私は共感できないし、きっとこういう静かであったかい映画は私は好みじゃないんだと結局好みだと思いました。
なかやまきんに君張りに どっちなんだい と叫びたくなる程2人のすれ違いが発生し有耶無耶な結果が続いていくが、それによって素敵展開に繋がっていったので許す。
陸

陸の感想・評価

4.8
普段恋愛映画は観ないし、
観たいとも思わない。

だけど、宣伝を見て
これだけは違った。

とても心地よくて、
柔らかくて、
ドキドキして、
嬉しくて、
キュッとなる。

そして物語は
意外なところで繋がっていく。

恋っていいな、
出会いって素敵だなって、
満たされた映画だった。
どうせみんなは幸せになれないんだよ…
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