単刀直入に伝えると重いです。
鑑賞後に池谷監督ご自身より撮影に辺り、現地のチベット人協力者への配慮、撮影後のフィルムを命懸けで持ち帰る為の策、映画にし伝えることへの想い等を拝聴できる機会に恵まれましたが並々ならぬ覚悟で作られた作品なのが痛い程伝わりました。
「この映画を観た上で私達は日本から具体的に何ができるのか?」との質問に
「とにかく、知ることが大切」と言う回答を頂いたと記憶しています。
ダライ・ラマ猊下が亡命し、既に半世紀を過ぎています。
生まれ故郷へ肉体のある内に穏やかな気持ちで戻ることを心より祈念しています
崇高なチベット文化、智恵のチベット人、美しいチベットの自然、可愛いらしいチベット文字
後世に残りますように…
チベット人の方が本来の姿のまま平穏な生活であります様に…