KOU

orangeのKOUのレビュー・感想・評価

orange(2015年製作の映画)
3.0
原作全巻読破済み、原作ファンという視点からみて。

原作の実写化はいい評価はあまり得られない。でもそれは当たり前のことで、orangeでいえば漫画5巻分をたったの2時間ちょっとに収めなければいけない。そんなのは到底不可能に近い。
ならどうすればいいか、実写化映画の真髄は、どこをうまく削ぎ落とすか、どれほど原作のキャラに似せられるかにあると思う。


【これ以下少しネタバレ混ざります。】




まず初めに削ぎ落としポイント、、、うーん。この映画で個人的に1番説得力をもたせなければならない場所!
この映画というかタイムワープ系映画で1番肝心な”どうやってタイムワープしたのか”問題。漫画では少なからず手紙が送られてきた理由が説明されていたけれどこの映画では、、、
え?なんか知らんけど埋めてる、、?どゆこと?!
みたいにこれ以上の説明がない!なんかもうそこ説明する気がない点はちょっとマイナスかなぁと。
あと個人的に大好きなシーンだったタイムカプセルエピソード!ばっさりない!
まだまだ言いたいことあるけれどここらへんで。


次にキャラクター問題。やっぱりみなさん言ってるように土屋太鳳のミスキャスト感、、、。途中から頻繁にでてくる
『翔っ!』って呼びとめるシーン。ほんとにイライラするレベルでうっとうしい!!

それとラストのみんなで囲んで泣くシーン。翔と菜穂しか涙見えないんだけど??周りのキャスト表情はすごく泣いてるのに涙ゼロはかなり違和感。
しかも車道でそれやらんでよ!後続車きたら元も子もないでしょ!!!

粗探しをすればキリはないけれど、初見でorangeをみたら感動はできるはず。
現に入った劇場で映画終盤にかけてすすり泣く声がかなり聞こえていたので初見で見る分にはいいと思う。
でも個人的にはorange5巻読んで、映画見ないのがオススメです。笑