つばさ

orangeのつばさのレビュー・感想・評価

orange(2015年製作の映画)
3.9
16歳の高宮菜穂の元に10年後の自分から1通の手紙が来る。そこには、始業式の日、成瀬翔が転校生として菜穂の隣の席になると書かれていた。未来からの手紙の内容が次々に現実となっていく。
そして、菜穂は翔のことを好きなる。さらに、10年後の世界には翔はいません。翔との恋の展開は?そして、翔を救うことはできるのか?

SF青春恋愛映画です!
正直、恋愛よりも友情の方がメインかもしれません。
内気で行動力に欠ける菜穂が手紙の助けを借りて、少しずつ行動に移し前へ進んでいく姿は非常に良かった。
そして、見せ場のリレーシーン。
CG感が笑えるところは置いといて、5人が翔のところまで同じバトン、同じ気持ちを繋げるシーンは見応えがありました。
また、無音を効果的に使った撮影方法も好きです。
ここだけは涙が少しね。

そして、結末に不満を感じる人もいると思いますが、私はあれがベストだと思います。



原作既読の人ほど、お馴染みの原作を超えれないパターンで酷評が目立ちますが、珍しく私は真逆で原作よりも映画の方が楽しめたし感動できた。

まず土屋太鳳がミスキャスティングと言う人も少なくはないですが、完璧だと思った。
これは、個人の好みの問題なので、何とも言えませんが……。
高宮菜穂という内気で口数が少なくゆっくり話す感じの女の子を絶妙なバランスで演じてました。
というか、こういう少し地味だけど実は可愛い的な女の子が好きなだけです(笑)

特に一言一言を大切にして、真剣に相手の目を見て思いを伝えようと丁寧かつゆっくりと話す感じが頗る堪んないぜ〜〜〜♡♡♡

次に原作は5巻で完結と短いストーリーですが、正直飽きました。
キュンキュンしたり、友情を感じ感動することはできたものの原作ファンには申し訳ありませんが、翔と仲良くなり友情を築いたと思えばすぐ翔の心は弱ってしまいます。弱ってしまうだけの内容だということは十分分かってますが、その繰り返しに退屈しました。
その分映画では140分という長さでしたが、漫画の5巻に比べると非常に短いので翔の心の起伏に飽きることなく楽しめた。

もう一つ大きかったのはあずを演じる清水くるみが可愛い♡♡♡
正直、特に顔が整ってる訳でもないのですが、あのキャラ設定と言い、10年後の何とも言えない可愛さ。画面に清水くるみが現れる度に釘付けでした。本当に大学とかに普通にいそうな顔なのになぜこれほど魅了されたのだ⁉︎

タイムカプセンや須和が自らを殺し2人を応援するところなどは欲しかったですね……。残念。

とまぁ、偏りに偏った批評なのでまったく当てになりません。
原作未読の友達は大絶賛してました。確かに原作未読者の方が楽しめます。原作既読でここまで楽しめたので、未読だったら何点になってたことやら。

まだ充電あるの!
後続車が危ない!
サッカー部の服ダサい!