ディズニーキャラクターが原作？
コレは邦題上手い組ではなかろうか。
5歳のピートくんが両親とドライブ中に事故に遭い、一人森を彷徨う中、1匹のドラゴンに出会う。
ドラゴンと森の奥深くで幸せに暮らしていたが、ある日とうとう開発の波が森を襲い、二人は離ればなれに…。
小道具の使い方(コンパスや本)の使い方が上手かった。我々のイメージしてるドラゴンよりもワンコっぽいドラゴンだが、しっかりキャラクターを持っているため、非常に感情移入しやすかった。
現実世界にドラゴンがいたら、そりゃそうだわって感じも妙に納得できる。
しかしながらそこはディズニー。想定の範囲の物語だし、大きくハズレはしない。その安定感は認めるが予定調和から外れることも無い。
役者豪華なんです。
精神的なお母ちゃん役が上手いブライス・ダラス・ハワード、
久しぶりだねウエス・ベントレー、
どこか憎めないオヤジなカール・アーバン。
極めつけはすっかり老賢人なロバート・レッドフォード。
でも子役がしっかりしてるのが良かった。主人公ピートの一番の理解者となる少女が「サウスポー」の娘さん役オオーナ・ローレンスちゃんだったのが意外。
