とてつもなく知識がなかったので、映画の半分くらいで一度ストップして、サブプライムローン問題について調べてから完走しました。
少なくとも、タイトルのBig Short（空売り）くらいは理解していないとわけがわからない汗
勇気を持って途中で止めたから、本作品内の最低限のところはわかったと思います。
映画としては、序盤からユーモア交えてエンタメにしているんですけど、時間が経つにつれて主人公たちのトーンも変わってきて、未来に起こるであろうことの重大さが際立ってきます。
莫大な損益を出しても辛いけれど、自分たちが儲かる＝金融システムが破綻して沢山の人々が路頭に迷う。
こんなことがついこの前に起きていたなんて。。
華麗なる大逆転と書いていますが、見終わってみればかなりシリアスな内容であり、華麗でもなんでもありませんでした。
経済のことはまだまだわかりませんが、人間が操作している以上、不正や不具合は起こりうるし、同じような悲劇が起こりうる可能性はよくよく知っておかなければならないと、勉強になりました。
