船酔いするユ・ヘジン。
海賊の船長姿のソン・イェジンが貴重すぎる作品だった。
鑑賞したのはユ・ヘジン目当てだけど…。
パイレーツというタイトルながら、海賊と同じぐらい山賊も登場するのがウケる。
これまた好きな作品でした。
キャストで一番良かったのが、期待通りのユ・ヘジン。
ジャケ写だけでもすでに優勝決定してるけど、作中でもめちゃくちゃ面白い。
脇役なのにとにかく目立ちまくるユ・ヘジン。
１箇所、序盤で大笑いしたシーンがあったけど、それもユ・ヘジン絡み。
ユ・ヘジンがいるといないでは、今作の厚みがだいぶ変わっていたと思う。
物語は一言でいうならば、しょぼい『パイレーツ・オブ・カリビアン』みたいな感じだった。
海賊×山賊×官軍×鯨？の戦い。
(ちょいちょい移籍する人もいる)
アクションもそれなりにしっかりしていて見応えがある。
(ユ・ヘジンのみアクションではなくお笑い担当。)
主演はキム・ナムギルとソン・イェジン。
キム・ナムギルが気の抜けたような緩い山賊の頭を演じ、ソン・イェジンが男勝りな強い女海賊を演じる。
個人的にはユ・ヘジンがベストだけど、普通はソン・イェジンに目が行くに違いないと確信出来るぐらいカッコよく美しくキマっていた。
キム・ナムギルもこれまで観た他作品と比べると、かなり好きなキャラで良かった。
そんな二人の敵役がジャケの右側お二人のキム・テウとイ・ギョンヨン。
特にイ・ギョンヨンの海賊姿もかなりイカつくて印象に残る。
肝心のあらすじは、確か。。
鯨が国璽を飲み込んで、そこからごちゃごちゃ争いが始まる…みたいなものだったはず。
船上での戦いというだけでなんで面白いんだろ。
