えぬ

666号室のえぬのレビュー・感想・評価

666号室(1982年製作の映画)
3.8
"映画は失われつつある言語で死に瀕した芸術か?"というヴィム・ヴェンダースからの問い。
ゴダールの、映画はレントゲンのようなもの。映画は見えないものまで映像にすることができる。意識はカメラの後ろにある。は個人的に興味深い。きっとファスビンダーがうつる生前の映像はこれが最後に近くてわたしは少し悲しくなった。わたしにできることは国を代表するような個性的な作品たちをことばにすることだな。アントニオーニの未来を考えようということばも大切にしたい。希望をもって。たびたび見返そう。
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