荒川自転車乃介

あしたの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

あした(1995年製作の映画)
3.5
船が遭難して、家族や大切な人を亡くした人たち。そこにさまざまな手段で、この日時に、指定の場所に来いと連絡がくる。
集まった人たちのもとに、果たして何が起きるのか、というストーリー。

映画の出来としては、あまり良くないと思う。無駄なシーンが多い。原田知世の登場するところも、なぜ入れたのか不明だし、そういうシーンが多い。そして、下手な役者が多い。柏原収史もダメだし、へたっぴな女優だと思ったら、元ピンクレディの増田恵子だった。
しかし、いろいろ考えさせる映画である。
家族や恋人との時間を無為に過ごすと後悔する。いつか別れの時が来る。
大切な人と、しっかりと生きるべき。そんなことを思わされた。