最初のシーンが唯一印象に残る
と書いたけど見返したら良いシーンがちらほらあった
特に残っているのは菅田将暉がタバコの吸殻を缶に入れ捨てる所
行動にその人の人間性が見えてクスッとなった
まぁやっぱり他人を無意味に尾行するという行為は決して共感できるものではない
菅田将暉とのその絡みがやけにリアルだった
「自分の人生に満足している人間なんていない」的なセリフ
よく隣の芝は青く見えるというけどこんな生活が理想だと思うことがあっても、特定の誰かのような生活を羨ましいと思うことはなくて、でも自分の生活に満足しているわけではない
みんな同じように不器用で孤独だからその苦しみや寂しさを埋めるように秘密をつくり行為を繰り返す。
それは尾行もそれの一つなのではないか?
人の心の穴を埋められるものなんてほんとはどこにもないのかな
惜しい