テレビゲームの歴史をまとめたドキュメンタリー。ゲームがなぜ生まれ、どのように進化したかを振り返る。
世界で初めてゲームが娯楽として売り出され一世風靡した黎明期、とにかくソフトを作れば売れることに企業があぐらをかいて質が下がりまくった暗黒期(映画E.Tのゲームが5週間で作られたくだりは笑える)、任天堂が業界の救世主として現れたブーム再燃期という流れを知ると、日本人としては胸が熱くなる。
「音楽や映画、場所や匂いに懐かしさを覚えるのはその当時の自分の心境とリンクするからだ。ゲームだって同じさ」と語る、絵に描いたようなギークたちが印象的でした。