恵雅樹MowHenry

弁護人の恵雅樹MowHenryのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.0
【字幕版】
●'17 2/4〜17単館公開
(首都圏等: '16 11/12〜公開)
配給: 彩プロ
提供: 彩プロ/スプリングハズカム
ワイド(ビスタ)
音声仕様表示無し
2/16 14:40〜 メトロ劇場にて観賞
DCP上映
LPCM
パンフ売り切れ
※劇場では字幕版のみ。

自身の不正蓄財や大統領退任後の側近・親族の逮捕等あった後に自殺したノ・ムヒョン氏の政治家時代には触れず、弁護士時代の出来事をモデルにして映画を製作したのはその時代の行動に対しての敬意の現れであると思う。
韓国の大統領って何かしらやらかしてしまうのが常なのかなあ?
貧乏な暮らしで苦学して弁護士にまでなって、家族を支える為に多少は金に執着したっていいじゃないか?
彼の中の正義の魂が軍事政権下の国で花開いたのだから。
ちょっと笑える場面担当のオ・ダルス、「ある会社員」「哀しき獣」で存在感があるクァク・ドウォンと芸達者同士の演技も冴える。


【吹替版】