みんてぃあ1109

弁護人のみんてぃあ1109のレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.1
1980年韓国ではいわゆるアカ狩りがあり思想犯をつかまえることをしていた。強烈な政治思想でなくでもただ民主化運動的なだけ。
そして逮捕は見せしめ。

国家裁判なのでもう出来レース。メディアももちろん国家の味方。
それを鵜呑みにする国民。
そういう裁判の弁護士を引き受けた。
その弁護士が実在のノ・ムヒョン元大統領だという!
この事件も実在した事件がベースとか。
すごいな。無茶苦茶だ。

「国家のため、、国家とは一部の軍部のことではない!!!!」
白熱の演技にしびれたなー。

映画は前半はすごくのほほんとしててのんびりしてたのにいつの間にかシリアス中のシリアス映画でまったく笑いなんてなくなってた。

すごく引き込ませられる映画でした。