弁護人の作品情報・感想・評価

「弁護人」に投稿された感想・評価

みらの

みらのの感想・評価

3.6
国家権力が台頭してることほど怖いものはないよね
と、こんな話を見る度に思う。

この話真実ってマ?
Atomy

Atomyの感想・評価

3.0
近々韓国に行くので、それまで韓国映画マラソン中〜。第一弾でこれをみました。。

まだ発展途上にあった80年代の韓国。
ソン・ガンホ演じるソン・ウソクは、貧しいながらも勉学に力を入れて、やがて弁護士になり、経済的な成功を収める。

民主化に向けて政治的なうねりが激しくなる中、知り合いの息子が事件に巻き込まれる。

これまで金儲けばかりを考えていた単純な男が、身近なきっかけによってこれまで無関心だった社会に目を向け、その理不尽さに力づくで立ち向かう姿が清々しかった。

「こんなことが起こっていたのか!」と衝撃を受ける姿が印象的だった。普通の人からヒーローへの遷移に納得できた。

裁判の後半は展開が甘くて、ちょっと辟易した。その理屈と展開は実際にはありえないだろうな。

でもそこを差し引いても。間違っていることは間違っていると声を大にして訴えるソン・ガンホを応援してしまった。

追記:みなさんのレビューを読んで、これが実在の大統領 盧武鉉(ノムヒョン)の実話だったということを知りました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/盧武鉉
Hquuuu

Hquuuuの感想・評価

3.5
ん?これで終わり?え、それでいいの?みたいな感じになっちゃいました。

1987、ある戦いの真実とかタクシー運転手が素晴らしかったからかな、なんかもうちょっと期待してたんだよ。すごい正義感の強い弁護人の話だし、時代背景とかも辛い。

まだ自分が未熟なだけなんだろうけどさ〜。

なんか残念。
韓国語の授業で鑑賞。日本人の知らない韓国を知ることができた。
琴里

琴里の感想・評価

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鑑賞メモです。
弁護人


1981年🇰🇷韓国 釜山(1981年釜山で起きた釜林事件が元になっている。)

主人公は高卒の男で弁護士になり、新しく出来た不動産登記の仕事で出世する。👔

学生時代に食い逃げした食堂の母親と大人になり和解を果たす。🍚
後に時代は変化して反政府活動を捕まえる運動が強化され、食堂していた母親の息子が不当に逮捕され拷問を受けていた。🤛🤬

この後国が関わる誰も手をつけない裁判の弁護人を主人公が受ける!✋

国や警察が繋がり、誰も助けてくれない不利な状態で闘う主人公と息子の行方は?😨





◉86D点。韓国で大ヒットした社会派法廷ヒューマンドラマ!プリム事件をベースにした1980年代韓国の時代に翻弄される主人公(ノ・ムヒョン大統領が元ネタ)

★彡実話ベースなのに見所が満載で素晴らしい映画でした。前半は出世していく主人公で後半は国と闘う主人公となっていて面白いです。



🔲見所
◎第1位💮
法廷劇が感情的で熱い!

★彡本来あったのか解りませんが、不利な状況下で一人で裁判長と闘う主人公が熱い!



◎第2位😱

真実は一つ!
★彡暴力、虐待が本当にあったのに信じてもらえない事や証拠がないと裁判で勝てない法の難しさに憤りを感じました。


◎第3位👌
主人公を演じたガンホさんの好演!
★彡やっぱり主人公含め演者さん達の演技が素晴らしい。喜怒哀楽が上手く噛み合っている俳優さんの采配に◎

◉知らなかった事件。💼
この時代の韓国の歴史や背景など理不尽な考え方は本当に恐ろしさを感じました。
法廷劇としても熱くて楽しめました。

このレビューはネタバレを含みます

法廷ものということで、お堅い役柄かと若干敬遠していたが、弁護士先生でもガンホはガンホだった。何だか拍子抜けするような呑気な音楽で始まったかと思うと、想像してたような堅苦しさは皆無で最初の方はほとんどコメディ。さすがガンホ!そしてオダルス先生との息の合ったコンビ、うまいな、面白いなぁと感心しているうちに、だんだんと話はシリアスな方向に加速して本筋へ。裁判シーンの早口でまくしたてる韓国語の迫力は圧巻の連続。法廷ものの醍醐味を堪能した。それにしても裁判官までグルだなんてヒドイ裁判だ…。この後この裁判は、被告は、証人はどうなったのだろう?

もはや韓国映画ではお馴染みの感がある警察の拷問シーンは、1987に比べるとそこまでエグくない(少なくとも殺してない)。でも、こちらの公安刑事のボスはユンソクよりずっと怖かった…サイコパス的な意味のわからんゾッとする怖さだ。ビジュアル系みたいなキレイな顔して太ってるってだけで怖さの素地があるのかも。同じ太ったおじさんでも、ガンホに仕事を依頼する弁護士さんは、カワイくていいおじさん。

ノンポリ(死語?)だった「ソウル大に行ってまでデモなんかして何やってんだ!」からの、釜山中の弁護士が集結する集会示威の罪での最後の裁判が1987年。今や韓国のデモは非常にポピュラーで敷居の低い政治参加手段だ。そして、こんな映画が作られて大ヒット(1100万人動員!「タクシードライバー」1200万人!)する韓国では、映画が政治的啓蒙の役割を果たしていることは明白。こんなに面白ければ、そりゃみんな見るよね。

切り札となる軍医が待っているのは教会。ここも1987とかぶる点。キリスト教が韓国社会に及ぼしている強い影響力を感じる。日本との大きな違いのひとつかな。

ジヌ君かわいいじゃん!と思ったら今や大人気らしいイム・シワン君。キレイなだけじゃなく、何かいいものを持ってると思う。
 長髪にチェックのボタンダウンシャツにアーガイルのベストなんて、ファッションの流行りは当時の日本とほとんど変わらないのでは?

舞台が釜山、ガンホも釜山出身ということで、釜山弁を話していたのだろう、多分。港町釜山らしい海が映っている景色がたくさん見られたのもよかった。
 
それにしても、モデルが盧武鉉元大統領だったとは見終わるまで知らなかった。ガンホとは全然顔似てない。
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