弁護人の作品情報・感想・評価

弁護人2013年製作の映画)

변호인/The Attorney

上映日:2016年11月12日

製作国:

上映時間:127分

3.9

あらすじ

1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち…

1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。多くの弁護士が引き受けようとしない事件の弁護を請け負うことに決めるが…。

「弁護人」に投稿された感想・評価

dita

ditaの感想・評価

4.0
自宅鑑賞。ここでは映画館で観た作品のみ感想を記しているのですが、『タクシー運転手』『1987』の間に起こった出来事を描いた作品なので、これは残しておきます。

最初の方で新聞記者がウソクに向かって「正しいことを言えばクビになる。卑怯だから、息を潜めているからクビにならない」と言うシーン。
生活の為、家族の為、自分の為に声を挙げない人。わたしだってそうだ。長いものには巻かれたい。面倒なことから逃げたい。誰かがこの腐った世界を変えてくれと思いながらこそこそ生きている。

ウソクが矢面に立ったのは、ソン・ガンホの顔がでかくてこそこそしても見つかってしまうからではなく、最初のうちは美味しいご飯を食べさせてくれるクッパ屋の母親に対する情であり恩返しだったんだと思う。自分に関わりのない出来事ならば、ニュースで見る出来事として事件をやり過ごしていたんだろう。

つまり、ウソクは巻き込まれた人だった。巻き込まれた彼は闘った。受動から能動へ変わった彼の姿を見て、自らを卑怯者だと言った新聞記者は記事を書き、行動を起こした。
ウソクを弁護する為に自ら巻き込まれに行った弁護士が99人いた。1人から100人になった。こそこそ生きているわたしが101人目になる為にしなければならないことは何か。

知ること。鵜呑みにしないこと。考えること。あと、美味しいご飯を作ること。出来ることはたくさんある。出来ない理由はひとつもない。
明月

明月の感想・評価

4.2
韓国で1100 万人を動員したというメガヒット映画。軍事政権下で特高警察に逮捕され罪なき人に罪を着せる理不尽に立ち向かう弁護士の物語。故盧武鉉元大統領がモデルらしい。ソン・ガンホが、ほんと素晴らしい。
理不尽に踏みにじられる大学生役のイム・シワンもアイドル臭をまったく消して熱演してる。
国家に踏みにじられるって、ほんとうに絶望なんだけど、それに立ち向かおうとする弁護士の本気に心打たれる。
DVD
ホームシアター
夏休み35
つとみひろし
Today4601

Today4601の感想・評価

3.8
故・盧武鉉大統領弁護士時代の冤罪事件が題材とのこと。
同じ時代の光州事件を基にした「タクシー運転手」を先に鑑賞していた(同じくソン・ガンホ主演)。
彼の、前半のコミカルな演技から後半の魅入られたような演技へのシフトはさすがであった。
拷問の様子は目を背けたくなる。韓国映画はこの辺りの描写が容赦ない。
キム・ヨンエの母親役はいつも素晴らしい。もう見られないのが悲しい。
shin

shinの感想・評価

2.8
評価高すぎないかなぁ
まあ ありがちな本ですね
でも 言い言葉もあった
恩義は足と顔で返すのね
なぱ

なぱの感想・評価

3.8
ソンガンホは本当にいい俳優さんだなあ。
空飛ぶタイヤでも感じた、権力に立ち向かうアツい男のかっこよさ。
Ryuta

Ryutaの感想・評価

4.2
力強く、正義を貫こうとするソン・ガンホ役の弁護士。ありきたりだが、魂が久々に震えた。ソン・ガンホはやっぱり韓国俳優で一番好きだ。
それが真実味あるかどうかはさておき、とてもいいやつの人生を、ソン・ガンホがやるってのは、楽しいし安心する。つまり見てて楽。楽に見られるってのは、映画にとっての大きな美質のひとつなんだよー。
irina

irinaの感想・評価

3.7
安心のソン・ガンホ。安定の韓国映画。やっぱり面白かった。
前半のコミカルな感じからシリアスな感じに変わっていくのは「タクシー運転手」みたい。こっちのが先だけど。韓国映画のひとつの定番パターンなのかな。
世の中の理不尽と戦う姿は、わかってても胸を打たれますね。
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