no58

最愛の子のno58のレビュー・感想・評価

最愛の子(2014年製作の映画)
4.0
現代の中国の闇といえる、子供の誘拐事件を扱った作品。
少し前にアンビリーバボーか何かでこの作品のモデルになった人たちを取り上げていたのを観て号泣したので絶対見ようと思っていた。

幼い頃に誘拐されたために、実の両親の顔を知らずに育ってしまった息子が、誘拐犯を実の両親だと信じている所が切ない。

ヴィッキー・チャオがノーメイクで誘拐犯の妻を演じているが、すっぴんも本当に美しい。。
熱演も素晴らしかった。

序盤は息子を誘拐された両親視点だが、途中から誘拐犯の妻視点がメインになってくる。
なのでどこに自分を感情移入させるかでまた切なさの度合いが変わりそう。子供がいる方は号泣できると思う。
私は俯瞰的な視点で見てしまったので、のめり込めなかった所もあるけれど、それでも心を揺さぶられる所が沢山あった。

後半、衝撃的な事実を明かされた後のヴィッキーの涙、どんな涙なのかいろいろ考えてしまう。