アメ

最愛の子のアメのレビュー・感想・評価

最愛の子(2014年製作の映画)
4.4
何が親を親とし子を子とするのか。



愛する我が子を誘拐された人の悲しみは計り知れない。

が、その後に待ち受ける捜索の過酷さ、詐欺師達からの心無いゆすり、世間がその出来事を忘れ目撃情報などの希望が一切なくなってしまうことなど、誘拐 という犯罪の被害者にもたらす苦しみが想像の遥か上をいっていた。

いつまで見つからない我が子を探せば良いのか?と考えることさえ罪悪感。
新しい命を宿したことがうしろめたく感じることの悔しさ。



この作品が非凡な点は、登場人物全てが丁寧に、本当に丁寧に描かれている点だと思う


子供を誘拐された親
夫が誘拐してきた子とは知らずに一心に愛情を注いだ不妊症(相手が)の女
誘拐された子供達
子供を誘拐された被害者の会の面々


特に終わり方が個人的には好き
そうきますかぁ。と唸るような終わり方。

もうなんかいろんな問題を含みすぎてて書ききれないんだけど、1番考えなくてはと思うのが妹の立場かなと。

もうー、みんな可愛そう。
これだけ!!


劇中で
相手の立場になって考えてみろ
この国にはそういう人が少ない。
と言っていた

ん、全く、その通り 笑