りす

ジーザス・クライスト・スーパースターのりすのレビュー・感想・評価

2.7
2018年19本目、2月3本目の鑑賞

キリスト最後の7日間の物語
ミュージカル映画
ノーマンジュイソン監督作品


作品には全然関係ないが、久々にBlu-rayで映画を鑑賞した為、その画質に愕然とした
ここまでDVDと違ったものだろうか

キリストと使徒の物語なので、知っている話であることは極自然な訳で、展開は分かってしまう
ミュージカル調に仕上げていることで、歌唱力に魅せられはしたが、一方で元々演劇向きの作品なだけあって場面転換が不自然、暗転が頻繁に発生するなど少々許せない点もあった

個人的に面白いと感じたのは当時では考えられない、現代の文明品があちこちで登場することである
あとは引きの画を相当考えたんだろうなぁって思える配色
そして、キリスト教の状況や、信者のことを考えると、今作の終盤の展開はなかなか踏み込んでいて面白い
そういった点から考えると、最近ヒットしたインド映画『pk』に似ているなぁとか思ったりもする

観ておいて損はない一本
りす

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