ドランの作品というより
実力派俳優たちの『流石だね』感の方が強いかなぁ
ほぼ 会話と出演者のドアップで構成されており ちょっと圧迫感半端ない
顔面だけで 主に負の様々な感情を表現するのは大変だろうに
その点はお見事でした
私 映画館で眠くなったとこ無かったけど リニューアル間もない武蔵野館のシートが心地よいせいか 5分くらい寝てた気がする
(正直言うと 会話劇に飽きてしまったらしい)
そして 観終わったあと
｢あの5分間に 大事なセンテンスがあったのでは･･･｣と 思ってしまう程 なんだかモヤモヤが残りました
この家族 どいつもこいつも愛情表現が下手で 卑屈な部分を晒し 素直なんだか 捻くれてんだか 千鳥でお馴染みの『クセが凄い』ってやつです
家族って やはり愛憎が他人よりも濃くでてしまうんですかね
殺人でいっても 家族間が一番多いと聞いたことがあるし
家族だからわかること
家族でもわからないこと
それぞれが どう 受け止めるかで関係性は変わってくるのでは？
観てるこっちが なんだか疲労困憊
