SHINDY

たかが世界の終わりのSHINDYのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.6
トラジックフローの大嵐!!!笑!!

ドランてつくづく生きにくい幼少時を過ごしたのだなぁ


うちの家族とそっくりで笑えたけど

個人の問題は、その人にしか救えない
母の愛に気づいているけど
いちばん欲しかった言葉を前に
どうしたらいいかわからない

母の匂い
会いたくなったらデパートに行くのかな


本当は
とっくに愛されているってことに気づかせてくれる、誰かの存在

気づける時がくるはず。
赦せる日が。


分かっちゃいるけど
家族っていちばんやっかいで
いちばん遠い

家族、、、
あるべき家族でありたいと願っているから

それに嵌めたくて

嵌らなくて

居心地の良い瞬間なんてなかった

近すぎて悔しい
近すぎて怖い
近すぎて狭すぎて

このままいると
どうにかなってしまう
夏の暑さも夕立も

私にはもう帰る場所なんて

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あっちゅーまでみじかかった。
それぞれの家での存在の仕方が面白く、リアリティのあるキャラクター。目線、息づかいカメラワーク、大胆だけど的確なところがニクい。
レアが気取ってなくて可愛かった。
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