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たかが世界の終わりのshunのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.0
村上龍の言葉に「美しいものと一緒にいると、自分は間違っていないと思える」というのがあるがこれです。半日ぐらいの話、登場人物5人、濃密だと思った。音楽と合わせて映像が加速するところはいっぱい出てくるがどれも引き込まれる。ドランが何回こういうシーンを撮ろうが何回でも見たい。飽きたりしない。どんどん綺麗な映像、役者を撮ってくれ。何をどう動かすかとか演出いろいろあろうが、浅い深度のじわズーは力がある。12年ぶりに帰る人気劇作家の兄超絶イケメン、厚化粧する妹レア・せドゥ肩にはタトゥー、同じく厚化粧の母。
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