くじら12号

たかが世界の終わりのくじら12号のレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.9
ルイは美しい男性で孤高で理解されるのが難しく思えるがゆえに、女性はそれに惹かれる。本人自身、そんな自分に翻弄されているのかもしれない。
アントワーヌの苦悩も慮れるが、子供を持つ親としては、少々幼稚で哀れに思う。
血縁の外と中からみる家族がコンパクトでビビットで悲劇的に映し出されていた。
ある世界が終わっても、日々は続く。
31, on vacation of my life