風と共にサリーヌ

たかが世界の終わりの風と共にサリーヌのネタバレレビュー・内容・結末

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族ってほんまめんどくさい。
12年だか120年だか知らんけど理由があって家出とんねやからほっといてくれ、帰ってきたからって家族と愛の名の下に責任や役割をおしつけてくるな、ほんましんどい。

でも主人公が帰ったのも虫がよすぎというか、帰るなよって思ってまう。役割を果たしたからええけど。
なんなら絵葉書も送らんでよかったのに。
でもそれは家族みんなの誕生日を忘れんような人間やから、家出たものの家族のことを嫌いにはなれてなかったんやろうな。
そらまぁ最期やし帰ってまうか。

アントワーヌは何なん?車のシーンで言うてたことはわかっても、何故あそこまでクソみたな意地の悪い言動と行動をするんかが理解できんくて、ただただ不快やった。
自由で成功してる弟に羨望とコンプレックスがあるから?それとも、ルイがゲイやから?そんなん知らんがなって話やし。
ていうかあいつDVしてる?拳の傷跡が気になる。

ママの「次は大丈夫」の一言でしんどくて泣きそうなった。わかってて言うてるんかそうじゃないんか知らんけど、しんどい。

最初にレアセドゥがつけてたアイシャドウ可愛かった。同じの欲しい。
ギャスパー・ウリエルどちらかというと苦手やったはずやけど、こんなにいい顔してたんや。