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たかが世界の終わりのKUBOのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.5
えらいギスギスした家族だ。すぐに誰かが人の気持ちを逆なでするようなことを言っては言い争うが起こる。一見「寅さん」の家のようだが笑いは起きない。みんな自己主張が強い。セリフもきつい。富野由悠季の脚本みたいでもある。

交わす視線だけでえらい芝居をさせる。こういったところはヨーロッパ映画だな〜と思う。台詞に頼りすぎる邦画じゃこうはいかない。

「恋のマイアヒ」懐かしすぎて笑うな〜(^^)

「死」を告げに来て「家族」に絶望する。どっちが辛いだろう?

主役のマリオン・コティヤールが美しすぎる。
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